閉ざされた空間で生活しているおばあちゃん

新型肺炎。

現状は日本だけでなく
世界規模で大変な状況です。

特に高齢者や基礎疾患のある人は
重症化しやすい、致死率が高い等
リスクも高まるということで、
おばあちゃん達が心配です。

高齢者施設にいる方々も
気が気でないでしょう。

実は約2週間前に
母と叔母さんと一緒に
(母方の)おばあちゃんに
会いに行きました。

日本、そして世界の状況、
2週間の時を経て
随分変わったと感じます。

残念ながら悪い方向に。



さて、
今回の訪問時は
時間に余裕があったので
私の施設滞在時間も
過去最長となりました。

おばあちゃんはというと、
“体調不良?”と思うほど
眠そうでぐったりしていましたが、
体調が悪い訳ではないようで
ひとまず安心しました。

私のことは

「・・・?」

という感じでした。

正直今回そこにはあまり
ショックを受けませんでした。

何にショックを受けたかと言うと、
おばあちゃん達がいる空間です。

ゆっくり滞在したからこそ
おばあちゃんの存在以外にも
いろいろ視界に入り、
いろいろ耳にもしました。

おばあちゃんが生活している
居住スペースに辿り着く為には
1つの鍵を開けなければいません。

そこに辿り着くまでのスペースは
比較的軽度の方々が生活する空間で
自由に行き来できるようです。
(※外出は不可!)

車椅子でお散歩したり、
共同のトイレに行ったり、
そんな方々を数人見かけました。

そして
私達が向かう先には
1つの鍵があり…
その鍵を職員の方が
開けてくださって、
そこを通過することによって
おばあちゃんに会えます。

私達が訪問した時は
入居している方々が
共同スペースのような場所に
集まって座っていました。

そこでおばあちゃんは
机に倒れ込んで
眠っていました。

母と叔母さんは
おばあちゃんの足腰が
相当弱っていると
感じたそうです。

机の横に杖があったので
一応自分の足で歩いてきた
とは思うのですが…。

その後車椅子で自室に行き、
しばらく4人で過ごしました。

おばあちゃんが例え
私のことをわからなくても、
やはり会うことには
少なくとも私にとっては
意味があります。

でも
おばあちゃんがこの空間で
過ごしている意味って
いったい何だろう…
周囲を見渡して改めて
そう思ってしまいました。

楽しいことあるのかな。

今世の中は大変だけど
何か思う事はあるのかな。

家族を忘れるって
どんな気持ちだろう。

それとも、
もう何もかも“無”なのかな。

それでも私はまた
会いに行きます。

状況や様子を見つつ。

先程母から聞きましたが、
3月いっぱいは
面会遮断だそうです。

とにかく、
おばあちゃんが苦しむことなど
ありませんように。

そう願うばかりです。

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